fxうねり取りで勝てない原因

fxうねり取りで勝てない…私が失敗した原因

「どうしよう…証拠金維持率が200%を切った…」

 

私が株式投資法うねり取りを海外fxハイレバトレードに取り入れて…膨らんだポジション、損失金額を見て茫然自失になってしまいました。

 

2020年9月…取引通貨ペアはポンドドルでした。

 

私はスキャルピングで両建てを駆使し安定的に稼げるようになって天狗になっていたんです。株違いfxは相場が一方方向に進みやすく1つのミスが建玉操作に響きトレード計画が狂います…。

 

あなたは現在私と同じように…「…勝てない…」と苦しんでいないでしょうか?

 

そんな時に役に立つのは…fxと株式取引の根本的な違いです。あなたがもしも私と同じように株関連の情報から「このトレード手法は為替取引でもいけるかも…?」と取り入れているなら一度この違いを冷静に考えると失敗の原因が成功のきっかけになるかもしれません。

私が強く感じたfxうねり取りの注意点

fxで株式投資法のうねり取りをする際に意識しなくては勝てない2つのポイントがあります。結論を先に書けば…変動幅の違い。そして高いレバレッジです。私が海外fx会社を利用してゼロカットされた原因は株と全く違う変動幅、そして証拠金の使い方だったんです。

 

為替は一方方向に値が動く

株式でうねり取りに適した通貨は同じような値をいったりきたりするレンジ相場が好まれます。株式の場合株価に影響を与える大きな要因は業績です。
業績が横ばいの銘柄長期間ある程度のレンジ幅が過去から予測できます。

 

ですが為替は株と比較すると…価格変動の要因が複雑でレンジ幅を予想するのは困難です。各国の政策金利で動き、ここにファンダメンタル要因(GDP、雇用統計等)に加わり、さらに為替独特の単体通貨の強弱関係が働きます。

 

株式よりも価格変動の要因になる点が多い事。そして最近ではドナルド・トランプ大統領就任〜アメリカ大統領選挙を経てバイデン新大統領が就任する期間のusdの値動きは非常に一方的な値動きでした。

 

ならば…取引できる通貨の中で一番レンジ相場になりやすい通貨の組み合わせを選べば…とあなたは感じるかもしれません。

 

これは非常に困難です。株と比較し変動する要因がたくさんあること。そこに加えて為替レートは相対取引のため単一通貨の組合せです。つまり2つの通貨単体を掛け算、または割り算で計算したレートを取引します。

 

なので上で解説した各国のファンダメンタル要因で上下する通貨単体の組合せレートの予想レンジを想定する…とうことが困難なのです。

 

なので株と違う値動きをします。そして株と比較すると価格変動要素が組み合わさることで株式投資法のうねり取りをそのまま取り入れると一方的に相場が動き対応できなくなってしまうのです。

 

fxは高いレバレッジが利用できる

株式投資から為替取引をするためにfxをする方が驚くのが提供されるレバレッジです。国内会社では上限25倍。海外業者を使用した場合400〜1000倍のレバレッジが使用できます。勘のいいかたなら…「危ない…」とこの時点で感じると私は思います。

 

なぜなら…株式投資の場合、買いの現物取引をしていれば…会社の倒産、または大幅な業績の悪化がない限りはポジションを保有し続けることができます。ですがfxは常にレバレッジを使用しロング・ショートポジションを保有しなければなりません。

 

つまり…証拠金に限界があるということです。

 

一方的に株と違い値が一方方向に進み易いfxですがトレンド相場は2割、レンジ相場は8割と言われています。流通量の多いUSD/JPY、また国同士が近く経済的にお互い深く結びついている通貨の組合せ(EUR/CHF、GBP/EUR)は他の通貨と比較し値動きが穏やかと解説するサイトやブログが多いですが…Brexitの際のポンド、ユーロ。そして大統領選挙の際の米ドル。極めつけは…スイスフランショック。

 

レンジ相場8割としても、狭いレンジ幅でポジションが増加したタイミングで、上のような予想できない値動きがあった際に、レバレッジを効かせて常にポジションを保有していることは損失がドンドン膨らんでいくということです。

 

私がfx両建てうねり取りを失敗した理由は…株と全く違う建玉操作が必要だったことでした。fxにはfxの。株には株のノウハウがあります。

 

 

fxうねり取りで負けないためには事前準備がポイント!

fxでうねり取りを失敗する要因は…事前の準備不足です。特に株取引の本を読んでからfxに応用可能と考え株のノウハウをそのままfxで試すと…私のようにゼロカットされる可能性が極めて高くなってしまいます。為替相場は株と違い価格変動を起こす要因が多く、固有銘柄の取引をする株式投資や商品先物と違い交換レートのため予想が困難です。

 

ファンダメンタル要因が影響し過去に一方的な値動きを何回もしています。

 

なので十分な資金、そして事前に遵守できるトレードルールを立案し…資金管理しながらトレードルールを守れるメンタルが必要です。

 

そんな私がEUR/GBPでうねり取りを実践した記録が“こちら”になります。

page top
inserted by FC2 system